挿し木はこつを覚えておけば、切り戻した枝の活用や株の再生に役立ちます。それ以上に、愛着のある植物を育てていると、切り戻した枝を使って、もっと増やしたくなってくるものです。

失敗・成功を繰り返した過去の自ら経験から、挿し木をするときのコツを説明します。
■挿し木をおこなう時期
一般的に、植物の枝の伸びる活動が活発な5月〜梅雨の最中が最適です。挿し木をおこなうために切り取った部分(挿し穂といいます)には根がありません。当然水分を吸い上げる力が弱いので、挿し穂にとっては湿気が多い時期が条件がいいといえます。
■挿し木をおこなう部分
植物は茎が伸び、葉が展開したばかりのころは非常に軟らかいのですが、時間とともに硬く締まってきます。挿し木をおこなう場合、先端部分のまだ若く軟らかい部分のほうが年老いた硬い部分よりも葉・根の伸長が早く、挿し木が容易です。このことは草花にも当てはまりますが、大きく成長する樹木の方がより顕著に表れます。樹木の場合、挿してから根が出るまでに2〜3ヶ月を要することも珍しくなく、硬化した部分で挿し木をすると、根が出る前に枯れてしまうこともあります。
ただあまり若すぎてもすぐ枯れてしまう率が高く、若すぎず、またあまり硬化していない勢いがある枝を見極めて差します。頃合いは自分で失敗の経験を積み重ねる事によって会得してください。
また挿し木の枝に節があるかどうか、挿し穂につける葉の枚数の調節なども挿し木を成功させる為の重要な要素です。
■挿し床
挿し床には通気・排水性に優れ、清潔であることが求められます。そこで赤玉土の登場です。排水を良くするために鉢底に赤玉の中粒を敷き詰め、後は赤玉の小粒100%で十分です。肥料は要りません。鉢に土を入れた後、軽く水をやり土を湿らせます。次に挿し穂を挿す位置にあらかじめ棒で穴をあけておきます。挿し穂で直接挿すと切断面を傷つけることになりますのでやってはいけません。
■鉢上げまでの管理
挿し床は、直射日光・強風を避けた場所におきます。水やりですが、あくまで基本とおりに「乾いたら十分にやる」で十分です。水切れには十分注意する必要がありますが、毎日水をやったりすると根がでる以前に腐ってしまいます。
以上、挿し木について基本から説明してきました。挿し木が容易な植物、難しい植物があります。必ずしも上記のとおりにしなくても成功する場合もあります。このあたりは自分自身が何度か挿し木を経験しながら学んでいくといいかと思います。
ちなみに下の写真は、さつきの枝を挿し木したものです。花がたくさん着くまでに育ちました。

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■挿し木をおこなう時期
一般的に、植物の枝の伸びる活動が活発な5月〜梅雨の最中が最適です。挿し木をおこなうために切り取った部分(挿し穂といいます)には根がありません。当然水分を吸い上げる力が弱いので、挿し穂にとっては湿気が多い時期が条件がいいといえます。
■挿し木をおこなう部分
植物は茎が伸び、葉が展開したばかりのころは非常に軟らかいのですが、時間とともに硬く締まってきます。挿し木をおこなう場合、先端部分のまだ若く軟らかい部分のほうが年老いた硬い部分よりも葉・根の伸長が早く、挿し木が容易です。このことは草花にも当てはまりますが、大きく成長する樹木の方がより顕著に表れます。樹木の場合、挿してから根が出るまでに2〜3ヶ月を要することも珍しくなく、硬化した部分で挿し木をすると、根が出る前に枯れてしまうこともあります。
ただあまり若すぎてもすぐ枯れてしまう率が高く、若すぎず、またあまり硬化していない勢いがある枝を見極めて差します。頃合いは自分で失敗の経験を積み重ねる事によって会得してください。
また挿し木の枝に節があるかどうか、挿し穂につける葉の枚数の調節なども挿し木を成功させる為の重要な要素です。
■挿し床
挿し床には通気・排水性に優れ、清潔であることが求められます。そこで赤玉土の登場です。排水を良くするために鉢底に赤玉の中粒を敷き詰め、後は赤玉の小粒100%で十分です。肥料は要りません。鉢に土を入れた後、軽く水をやり土を湿らせます。次に挿し穂を挿す位置にあらかじめ棒で穴をあけておきます。挿し穂で直接挿すと切断面を傷つけることになりますのでやってはいけません。
■鉢上げまでの管理
挿し床は、直射日光・強風を避けた場所におきます。水やりですが、あくまで基本とおりに「乾いたら十分にやる」で十分です。水切れには十分注意する必要がありますが、毎日水をやったりすると根がでる以前に腐ってしまいます。
以上、挿し木について基本から説明してきました。挿し木が容易な植物、難しい植物があります。必ずしも上記のとおりにしなくても成功する場合もあります。このあたりは自分自身が何度か挿し木を経験しながら学んでいくといいかと思います。
ちなみに下の写真は、さつきの枝を挿し木したものです。花がたくさん着くまでに育ちました。

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